
そして、上空で座った格好で、右へ行ったり左へ行ったり、のんびりと空中ブランコが始まる。インストラクターと初級者がふたりで一緒に空中遊泳する姿も時々見かける。天候のコンディションがよいと、11時間以上も空中にいることが可能だとか。これまでの最高記録は、300kmの飛行距離があるそうだ。
簡単そうに見えるパラグライダーだが、やはり危険の伴うスポーツだ。ロッククライミングのようなアドレナリンの放出はないが、すばやい判断力や敏感な精神、もちろん充分な体力も必要だ。
パラグライダーのレッスンは、たいてい7日から9日間で最低25飛行が必須とされている。ちょうどこの日は、まだ初級らしい飛行者が、風でからまるパラグライダーと大奮闘していたが、とうとう離陸することができなかった。
カッコいいスポーツに見えるけれど、飛ぶまでが大変そうである。
初出:「ワールドバザール21」各国いまどき報告 2004月8月16日 |
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